おやつの選び方

愛犬や愛猫が口にするものとして、フード以外におやつがあります。ホテルを利用される方に準備して頂くものを確認した時など、非常に多いケースが「フード」は非常に気を使っているのに、「おやつ」はカラフルなものをあげている、という事です。 しかし、もちろんフードと同じく口にするものですから、消化して吸収して身体に影響を及ぼす意味では、同等に配慮する必要があります。

まず、「赤〇号」「青〇号」など、合成着色料を使用したものは排除して結構かと思います。フードでは少なくはなってきましたが、まだまだおやつについては、消費者がそこまで細かく気を使って選ぶ人が多くないので、メーカーも配慮せずに製造している商品が多々あります。一目で判断できる程に、原色に近いものだと避けやすいのですが、肉のような色にする為に使用しているケースが非常に増えています。必ず、原材料の記載を見て、合成着色料の使用が無い事を確認して下さい。また、その企業姿勢を垣間見る事ができますので、今後そのメーカーのおやつやフードを避ける為の基準にもできるでしょう。

与え方

おやつの中には、1日に与える分量を指示しているものもあります。その場合、必ず守るようにしましょう。また、分量を指示していないものであっても、食後のデザートのような位置付けで与えるのが正しい在り方です。

おやつばかりを先行したり多くあげすぎると、本来の栄養素の基本となるフードを食べなくなってしまう事もあります。そうなると、身体を作ったり維持したりする為の栄養素に、大きな偏りが生じてしまい、場合によっては病気に繋がる可能性も充分に考えられます。「主食」と「間食」の違いをしっかり把握し、使い分けるようにしましょう。

使い方

おやつは単に「間食」としてあげるのが、大きな役割のひとつですが、「ご褒美」としても非常に有効に役割を果たします。トレーニングにも様々な手法がありますが、「正の行動」「負の行動」と、「強める」「弱める」の組み合わせだと言われています。一般的な生活におけるトレーニングの場合は、「正の行動を強める」か「負の行動を弱める」かになり、前者は「褒美」によって是正していきます。この時に最も有効なのが、おやつの存在です。

他にも、「コミュニケーション」のツールとしても充分役に立ってくれるので、おやつの使い方ひとつで、愛犬や愛猫との関りをコントロールする事までできるかも知れません。